森田会長

高崎ロータリークラブ
第65代会長(2018-2019)

森田 岳志 様

イベント盛りだくさんだった創立65周年の節目

 高崎RC創立65周年を迎えた年度に会長を務めました。節目の年でイベントが盛りだくさんでしたが、頼りになる仲間に恵まれ、大変充実した一年を過ごすことができました。在任中、特に心強い存在だった金井克智幹事をはじめ全ての会員の皆さんに感謝しています。
 年度の主な実績として、創立65周年記念事業として高崎市内の市立中学校25校に、プロジェクター用移動式スクリーンを寄贈したことが挙げられます。高崎第一中学校におじゃまさせていただき、実際にスクリーンを使用した授業を拝見し、生徒代表から謝辞も頂戴しました。生徒の皆さんに使用していただく機会が多くあれば幸いです。

 また、第18回RYLAセミナー(ロータリー青少年指導者養成プログラム)をサンコーカントリークラブで開催しました。ゴルフを通じてリーダーシップを学ぶことをテーマに、18~30歳までの青年124人が参加。「ゴルフのルールとマナー」についての基調講演を受講した後、実際にプレーを楽しみながら参加者同士、親睦を深めることができました。

 サーファーズパラダイスRCのメンバー16名が来高し、姉妹クラブ提携の契約更新を行いました。高崎での歓迎会、当クラブの有志が一緒に紅葉を楽しんだ箱根一泊旅行、さよならパーティーと、あっという間の4日間で、大変楽しい思い出として記憶に残っています。
 同RCパストガバナーの故ポール・ジレットさんは大変な親日家で、両クラブの友好に貢献されました。高崎RCでは、その功績をたたえ市内の慈眼寺に墓標を建立し、2007年7月1日に供養を行いました。これを機に、ポール・ジレット奨学生制度が始まり、毎年高校生1名を留学生として受け入れていただくようになりました。同RCのメンバーが来高する折には、必ず慈眼寺に墓参し故人を偲んでいます。
 今年3月30日に行われる創立70周年祝賀会にも、サーファーズパラダイスRCのメンバーが出席します。一緒に「桜とSL乗車」を楽しむ機会がありますので、それも今から楽しみです。
 また、金沢百万石RCとの姉妹クラブ提携継続に調印しました。今年の新年会では、会長、幹事をお招きして、能登地震被災地への義援金を手渡すことができました。 会長任期中を振返ったとき、ダルマをモチーフにした65周年記念バッチの作成や、記念例会の開催が、一つの達成感として心に刻まれています。